という資料があったので、日本語でまとめてみました。
Android UI Design Tips
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■ UIを意識すべきなのはどうして?
良いUI
→ ユーザーが洗練された質に気が付く
→ 評価が良くなる
→ アプリのランキングが良くなる
→ さらにたくさんのインストール&購入につながる
■ Agenda
1. やるべきことと、やっちゃいけないこと
2. デザイン哲学と考慮すること
3. 絶対に使うべき UI framework の機能・特徴
4. 新しい UI デザインパターン
5. アイコンとガイドライン
■ やるべきことと、やっちゃいけないこと
* やっちゃいけないこと
・単に他のプラットフォームのUIを移植しない!
・ユーザーがプラットフォームとアプリが合っていると感じるべき
・アプリのブランドとプラットフォームとのバランス
・modal progress と確認用ダイアログを使い過ぎない!
・柔軟性を持つ!(absolute-positioned layout はダメ)
・px単位を使わない!(dp(dip)やspを使う)
・小さい文字はダメ!
* やるべきこと
・すべてのリソースに対して、high density screen 用バージョンを用意する
・ボタンやリストアイテムなど、明らかにタップするものは大きくする
・Android のアイコンガイドラインにしたがう
・適切なマージン/パディングを使う
・D-pad とトラックボールをサポートする
・activity stack を適切に運用する
・orientation changes(画面回転)を適切に処理する
・theme/style, dimension, color resources を使用して
冗長性を減らす
・visual and interaction designer(s) と一緒に仕事する!!!
■ デザイン哲学と考慮すること
* Android デザイン哲学
・ Clear vs. "simple"
明確 vs シンプル
・ Conetnt vs chrome
内容 vs 外観のカスタマイズ
・ Consistent yet engaging
一貫性があり魅力的
- エレガントなバリエーション
・ Enhanced by the cloud
クラウドで機能強化
- ユーザー環境をデスクトップとモバイルで維持する
* good interface design の原理
1. ユーザーにフォーカスする
2. 正しいものを可視化する
3. 適切なフィードバックを示す
4. 予測可能にする
5. fault-tolerant にする
* ユーザーにフォーカスする
・自分のアプリのユーザーを知る
- 年齢・スキルレベル・文化・身体障害、などなど
- あなたのアプリで彼らが何をしたいのか?
- 彼らはどんな種類のデバイスを使うのか?
- どこで/いつ/どのように 彼らがそのデバイスをつかうのか?
・'user-first' mentality (ユーザーを第1に考えて)でデザインする
・実際のユーザーに早く/しばしばテストしてもらう
* 正しいもの可視化する
・もっとも一般的な(頻繁に使われる)操作が、すぐ見えてすぐ操作できるべき
= 左上が一番目がいきやすい
・付属的な機能は MENU ボタンに割り当てることができる
* 適切なフィードバックを示す
・ すべてのインタラクティブなUI要素は、少なくとも4個の状態
(default, desabled focused, pressed など)を
を使って持つようにする
・ 1つのアクションの効果は、明確に見える(=わかる)ようにする
・ 控えめだけど十分なプログレスインジケータを表示する
* 予測可能にする
・ ユーザーが期待することをする
- activity stack の適切な運用
- ユーザーが見ることを期待する情報とアクションを示す
(テストと観測が必要)
・ 適切なアフォーダンスを使う
- もしそれがクリック可能なら、クリック可能だとわかるようにする!!
** もし複雑な操作が必要ならば、デザインを考えなおすべき! **
* fault-tolerant にする
・意味があるものだけ、操作可能にする
- UI要素を適切に Enable/Disable する
・不可逆的なアクションの数を制限する
・確認ダイアログは '使わない'('undo') ようにする
- 実際は、できるだけ少ない modal dialog を使う
だって目障りだもん
"If an error is possible, someone will make it. "
- Donald Norman, author, The Design of Everyday Things
* デザインで考慮すること
・物理的なスクリーンサイズ
・解像度
・縦画面 & 横画面
・主要なUIインタラクションメソッド
- タッチスクリーン
- Dパッド/トラックボール
・ソフト/ハードキーボード
・デバイスによって、方法が異なる可能性があるということに対する
意識はすごく重要
・デバイスのUIバリエーションについてCDDを読んで学ぶ
- http://source.android/com/compatibility
・スクリーンサイズと解像度に対応する
- http://developer.android.com/resources/dashboard/screens.html
■ 絶対に使うべき UI framework の機能・特徴
・<RelativeLayout>
・1つの .apk にすべてのリソースを含む
- drawable
- drawable-hdpi
- drawable-mdpi
- layout
- layout-port
- layout-land
- layout-large-land
- layout-large-port
・システムが runtime時にどのリソースを使うか選択する
・9-patch drawables (foo.9.png)
・CSS3 border-image に似てる
・border pixels が拡張可能な領域を示す
・ -mdpi と -hdpi バージョンを用意する!!
・Selector (state list) drawables
・状態(state) (desabled, pressed, focused, default...)
によってボタンの色や画像をかえる
・Layer drawables (XML + PNGs)
foo_border.9.png + foo_mask.9.png
+ Drawable.setColorFilter(0xA4C639, ...);
→ Rendered output (resizable w/9-patch)
■ 新しい UI デザインパターン
もともとは、Google I/O 2010 の Android UI design patterns で話された内容
http://code.google.com/events/io/2010/sessions/android-ui-design-patterns.html
・Dashboard
・Action Bar
・Quick Actions
Google I/O 2010 では、これに加えて
・Search Bar
・Companion Widget
が紹介されている
詳しくはこちら http://dl.google.com/googleio/2010/android-android-ui-design-patterns.pdf
* Dashboard
"このアプリで何ができるのか?"
"新しくなったことはなにか?"
を表示
- Recommendations
・ 3 - 6 個の重要なアプリセクションにフォーカス
・ what's new にハイライトする
・ Be flavorful (魅力的に!)ー ここが第一印象
* Action Bar
"よく使うアクションをすばやく行う"
・検索、リロードなど
- Recommendations
・アプリのキーやアプリ全体のアクションを画面上にみせる
・場所の感覚を伝えるのに役立つ
・アプリ内で一貫して使う
・'home'メカニズムを提供する - logo や 専用ボタン
・状況に依存したアクションは使わない!!
* Quick Actions
"このオブジェクトで何ができるのか?"
■ アイコンとガイドライン
http://developer.android.com/quide/practices/ui_guidelines/icon_design.html
新しいアイコンスタイル
・Tactile(触感)
・Rendered
・Forward Facing(正面向き)
・Top-lit(トップから照明)
・Synecdoche(提喩法、代喩:一部で全体を、
または全体で一部を比喩で表現する方法)
・Diverse shapes, materials(さまざまな形状、質感)
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