2012年5月16日水曜日

FabLab 鎌倉に行って看板つくってきた!

昔の蔵を改良したような建物でした。すてき!





入り口横の看板



レーザーカッターで作られた作品がいっぱい飾ってありました



二階が作業コーナー。ここにも作品がいっぱい



静岡県のパズル?



工具とか



レーザーカッターを使ったときの手順です。今回は uPhyca の看板を作ってきました。

1. 画像を AI ファイルで用意する

レーザーカッターに使う画像は AI ファイル(.ai)で用意しておきます。レーザーがあたる領域はアートボードの領域になります。つまり、ベニヤ板の左上がアードボードの左上にくる感じ。

これはロゴの周りに余白をいれてなかったので失敗バージョン。



Adobe Illustrator で余白が入るようにアートボードの大きさを修正。


2. AI ファイルを CorelDRAW で開く

CorelDRAW の印刷設定先にレーザーカッターを指定できるようになっていて、このソフトからレーザーカッターにデータを送る。 1.で用意した AI ファイルを CorelDRAW で開き、印刷設定を開く。

今回は、

厚さ6mm くらいの杉(だったはず)のベニヤ板で
スピード 90%
強さ 70%

で彫刻
しました。

もっと色を濃くしたい場合は、スピードを落とすか、強さをあげる。
材質が変わると適切な設定値も変わるので、何回もトライ&エラーで設定値を見つけるそうです。今回はベニヤ板だったので説明してくれた FabLab お兄さんの言う通りの値にしました。


3. ベニヤ板をレーザーカッターにセット

レーザーカッターに蓋を開けてベニヤ板を左上にセット。蓋を開けているときはレーザーがでないようになっているとのこと。どの辺りにレーザーがあたるのか先にチェックできるようになっていて、ポインターをオンにすると赤い光がでるようになります。 この状態でスタートすると、レーザーは出ずに実際のように動くので、正しい位置にレーザーがオフセットがセットされているかみることができます。

レーザーカッターの操作パネル



位置が確認できたら、排気のための装置のスイッチをON!これを入れないとレーザーカッターの中に煙が充満して危険なので必ずいれること! では、蓋を閉めてスタート!

レーザーがでる部分が左右にものすごい速さで動いて彫刻されていくー。



できたー!



遅くなったけど、報告完了!
もう少し細かく写真とればよかったなぁ。。。

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