DroidCon SF で Android Things のハンズオンに参加し、Developer Kit をもらったのでいろいろやってみています。
事前準備
- Android Studio 3.0 をインストールする- システム Image を用意する 1. Android Things Console に行ってサインイン(初回時に Terms of Service の同意が必要)する
2. Create product ボタンをクリックし、プロダクト名と詳細を入力し、対応する SOM type (もらった kit だと NXP Pico i.MX7D) を選択して Create をクリックする
3. 作成されたプロダクトを選択する
4. FACTORY IMAGES タブを選択する
5. Bundles で Empty Bundle を選択する
6. Android Things versions で最新のバージョンを選択し、Click Create Build Configuration をクリックする
7. Build が完了するまで待って、Build configuration list に追加されたアイテムをダウンロードし、解凍する
- Flashing the image 1. ボードと USB ケーブルで接続する (NXP i.MX7D なら USB-C cable が必要)
2. Android SDK の platform-tools/ にパスを通す
3. macOS が High Sierra (10.13) の場合、別の fastboot バイナリをダウンロードする
macOS が High Sierra (10.13) の場合、platform-tools/fastboot に既知の Issue があります。
https://issuetracker.google.com/issues/64292422
の #comment8 に添付されているバイナリが使えます。
4. 以下のコマンドを実行してボードが Fastboot モードで起動していることを確認する
$ fastboot devices
Fastboot モードで起動していない場合は以下のコマンドでデバイスを再起動する
$ adb reboot bootloader
5. ダウンロード&解凍した Image 内の flash-all.sh または flash-all.bat を実行する
6. 成功したら再起動するので、以下のコマンドで Android が動いていることを確認する
$ adb devices
- WiFi に接続する
$ adb shell am startservice -n com.google.wifisetup/.WifiSetupService -a WifiSetupService.Connect -e ssid [network_ssid] -e passphrase [network_pass]
サンプルで遊ぶ
https://developer.android.com/things/sdk/samples.htmlハンズオンでは
- GPIO を操作するサンプル https://github.com/androidthings/sample-simplepio
- カメラで撮った画像を TensorFlow で識別するサンプル https://github.com/androidthings/sample-tensorflow-imageclassifier
ボードと USB で接続して、普通に Android Studio で開いて実行すれば OK です。別のものをインストールする前に今インストールされているものをアンインストールする必要があるので、忘れないように注意です。
0 件のコメント:
コメントを投稿