詳細は Android Developers のブログ記事
Android Developers Blog: Multiple APK Support in Android Market -
や
Android のドキュメント
Multiple APK Support | Android Developers -
を参照してください。
Android Market の Help Center もあります。
■まとめ
- Multiple APK support は Android Market の新しいパブリッシュオプション (つまり、その他の配布プラットフォーム、例えば au one market とか、では使えません)
- APK を1つだけ Developer Console からアップしている場合はこれまでと同じ
- 複数の APK をアップロードしている場合、Android Market は1つのプロダクトの一部として扱う( = アプリの詳細ページはどのユーザーからも同じ内容になる)
つまり、以下の項目は複数の APK で共通、もしくは合算になる- アプリの詳細情報(バナーなど、スクリーンショット、ビデオ)
- レーティング
- コメント
- アプリのダウンロード統計
- レビュー
- 購入データ
- アプリの詳細情報(バナーなど、スクリーンショット、ビデオ)
- Multiple APK で分割できる項目
- target API version
Android Manifest の <uses-sdk> に基づく
異なる APK レベルのサポートを指定するために、android:minSdkVersion および android:maxSdkVersion 属性の両方を使うことができる
将来の API バージョンに自動で対応するために、android:maxSdkVersion は指定しないほうがよい
- 画面サイズ(オプションで画面解像度)
Android Manifest の <supports-screens> や <compatible-screens> エレメントに基づく
この2つを同時に使用するべきではない
可能な限り <supports-screens> だけを使う
- GL texture-compression フォーマット
Android Manifest の <supports-gl-texture> エレメントに基づく
- target API version
- Multiple APK の利点
- API のバージョンで APK を分割できる (例えば、電話用とタブレット用の APK を分けられる)
- ハードウェア機能のあり・なしで APK を分割できる
- 新しい API がリリースされたときに、それをターゲットにしたバージョンを別 APK で開発できるので、既存のユーザーに影響がない
- 1つの APK で様々な解像度の端末に対応する場合、resource (特に画像)が多くなることで APK サイズが大きくなるが、これを防げる
- API のバージョンで APK を分割できる (例えば、電話用とタブレット用の APK を分けられる)
注意: Multiple APK Support | Android Developers - に
Currently, these are the only device characteristics that Android Market supports for publishing multiple APKs as the same application.
とあるように、
現状では、マルチ APK を同じアプリとして配布するために Android Market がサポートしているのはデバイスの特徴(ハードウェア機能のある・なし)のみのようです。
注意2: 基本的には、1つの APK のサイズが 50M を超えるときだけ Multiple APK をつかって、それ以外はなるべく1つの APK で複数のデバイスコンフィグレーションに対応するべき。そのほうがアップデートがシンプルになるし、開発管理も複雑にならなくてすむ。
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